クーラー病にご注意を 後半
寝苦しい夜にエアコンは大事だと思うけど、エアコンをかけたまま
眠って、朝方身体がだるくて重いと感じる今日この頃です。
今回は、エアコンとの上手な付き合い方について。
温度設定は、寒いと感じない程度の温度が基本で、25~28℃が
よいとされています。外気温との差が大きいと外出時の体への影響
が大きく自律神経の乱れにつながるため、外出が多い場合の室温は、
外気温マイナス3-4℃が目安とされています。冷気に直接あたるの
は体調を崩しやすいので避けた方がいいでしょう。
職場などが冷えている場合は、自分で服装の調整が必要です。足元
が冷えやすい方はレッグウォーマー、お腹をこわしやすい方は腹巻
などをして寒さ対策をしてみましょう。
クーラーは体の芯から冷やすため、食生活を見直すことも大事です。
アイスや冷蔵庫から出したばかりの冷えた麦茶など、その時は気分
がよくてもその後にお腹に来ることが多いはずです。特にエアコン
を使用しているような室内では、かえって冷たいものは避けた方が
無難です。食欲がないからと言って、食べなかったり軽くそうめん
などで済ませると、さらに体力が低下します。そんな時はお味噌汁
や温かいスープなどが胃腸を温めて滋養につながります。
炎天下の外出はお勧めしませんが、自分なりに出来る運動を見つけ
てください。体操教室に通っている方は、教室でしている体操を自
宅でもしてみましょう。ラジオ体操でもいいです。最低週3回でも
コツコツ続けることで体の血行がよくなり、冷えにくい体作りにな
ります。シャワーだけで済ませず、お風呂に入ることが大事なのは
言うまでもありませんね!
最後に。忙しい毎日を送っているあなた、がんばり過ぎにご注意を。
マリアの寝相シリーズ