夏を乗り切るセルフケア
本当に蒸し暑い毎日が続いています。今までになく長く蒸し暑い夏
に体調を崩している方も多いと思います。体がすっきりせず「だる
さ」「疲れやすく、疲れがとれない」「やる気が出ない」などなど。
昨今の日本の夏は蒸し暑く、反面室内はエアコンによる寒さがあり
その屋内外の温度差で私たちの自律神経は乱れて、だるさや疲労感
、不眠などの不調となります。
夏は汗をかくことで夏の陽気と共に熱を体外に発散させて、体内に
暑熱がこもることを防いでいます。発汗は体内の過剰な熱を冷ます
生理機能ですが、汗をかき過ぎると体内の水分だけでなく「気(や
る気)」も消耗してしまうことを覚えておいてください。汗をかい
た時は水分と適度な塩分・糖分を補給するだけでなく、昼寝などで
気力と体力の充電をしたり、季節の食材を使った食事を腹八分目に
食べ「気」を補う工夫も必要です。
夏のセルフケアのポイントとしては、①知らず知らずの体の冷えに
注意です。エアコンの使用に限らず、暑いからといって冷たいもの
を食べ過ぎると内臓が冷え、食欲低下、胃痛や下痢の原因となりま
す。なるべく常温のものか、冷たいものを食べた後には温かいもの
を食べて内臓を冷やしたままにしないようにしてください。
②夏は五行論では「心」の季節です。「心」は生き物の活発な成長
と、のびのびとした喜びをあらわします。「心」は生命活動を統括
すると同時に「感情の調和」に関わっており、焦りや怒りなどのマ
イナスの感情は「心」のストレスとなり、体調を崩しやすくなると
いわれています。感情を平静に保つことはとても難しいことですが
、いつも以上に気持ちを平らにしてお過ごしください。
今はカーテンの隙間がお気に入り♥
Comments