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新潟市中央区西堀にある

内科・消化器医院です。

地域のみなさまに信頼される温かく質の高い医療を提供できるよう取り組んで参ります。

更年期の過ごし方①

ようやく春が感じられるような気候になりました。まだまだ寒暖差が

ありますので体調にお気をつけください。

「無理をしない」今年の私のキーワードです。40才前後から更年期の

予防も兼ねて漢方薬を飲み、定期的に運動をしてきました。それなり

に元気に活動していましたが、昨年秋頃から時々熱っぽい感じがあり、

体温測定しても熱はないし何だろうか?と思ってました。

今年に入ってから、睡眠中に胸騒ぎを感じて目が覚めるようになり、

ようやく更年期を自覚するようになりました。

更年期は「閉経の前後5年、合計10年間」を指しすべての女性に訪れ

ます。「更年期障害」というのは、生活に支障が出るような体調不良

を言い、支障のないレベルであれば「更年期症状」と呼んでいます。

以前のように朝までぐっすり眠りたい私は、ホルモン補充療法などの

治療を相談をするために婦人科へ受診することにしました。

婦人科に受診し、まず更年期の不調の程度を数値化する問診票「SMI

スコア(簡略更年期指数)」(以下参照)で症状をチェックしました。

私のスコアは20点くらいで症状が軽く、先生と相談して少し様子をみ

ることになりましたが、専門の先生に話を聞いてもらい、治療の相談

が出来てよかったと思いました。

更年期は、自分の生活習慣を見直す大切な時期です。のんびりとした

気分で上手に乗りこなしていきたいと思う毎日です。















【点数の出し方】

下の表の各項目、当てはまる強度の合計点を出します。

【強度の目安】

:日常生活に差し障りがあるほどつらい

:我慢はできるが、なんとかしたい

:症状は感じるが、我慢できる程度

:ほとんど感じない

【あなたの更年期症状はどのレベル?】

0~25点:上手に更年期を過ごしています。年に1回は検診を

26~50点:食事、睡眠、運動などに気をつけ、無理のない生活を

51~65点:医師の診察を受けましょう。

66~80点:長期間(半年以上)の計画的な治療が必要でしょう

81~100点:精密検査を受け、長期的な対応が必要でしょう

SMIスコア/1992年:小山嵩夫ら


マリアはいつも元気です




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