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クーラー病にご注意を 前半
暑中お見舞い申し上げます。
蒸し暑い日が続き、そうそうにエアコンを使用している方も多いか
と思います。現代の熱中症対策にエアコンは欠かせませんが、同時
にエアコンの冷房や除湿機能を使うことで起きる体の変化を知って
おく必要があります。
最近、だるさや気力・食欲の低下、肩こり・頭痛、腹痛・下痢、足
腰の冷えなど不調を感じている方は、クーラー病かもしれません。
私たちの体は、寒暖の変化に対して自律神経によって体温を一定に
保っています。気温差のある屋外と屋内を行ったり来たりすること
を繰り返すと、自律神経のバランスが乱れ、その結果だるさや疲労
感、不眠などの不調をきたします。エアコンを長時間使っていると
体が慣れて寒さに鈍感になり、より寒暖の差による体の不調を感じ
やすくなります。エアコンの使い方には様々な情報がありますが、
エアコンを使って快適な夏を過ごすために服装や食事・運動などの
生活習慣も夏仕様に見直してみましょう。
五行論では夏は「心」の季節です。「心」は生き物の活発な成長と
のびのびとした喜びをあらわします。「心」は生命活動と感情の調
和に関わっていますが、焦りや怒りなどのマイナスの感情はストレ
スとなり体調を崩しやすくなります。感情を平静に保つことはとて
も難しいことですが、いつも以上に、心と時間に余裕をもって健や
かにお過ごしください。
マリアは元気です。
